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いきなり大あくびをしたので大慌てで・・・。

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 緑をバックに縁台の上で寝ているグレー猫、誠に撮りやすい状況を自分で設定してくれるものだ。こんな日は楽で良い。 CANON EOS40D + EF85/1.8 (クリックで拡大)

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 いきなりの大あくび、ピントを確認する間も無く取り敢えず撮る。 (クリックで拡大)

 

遺伝

 精子の数が少ない父親が補助医療を受けて子供をもうけた場合、その息子は大人になってから普通の男性と較べて生殖能力が劣るとの研究結果が出た。

 この研究では精子注入法(Intra-cytoplasmic sperm injection)を利用した男性をその対象とした。

 論文内には息子は父親の生殖能力を受け継ぐことが確認されたと書かれている。

 しかしながら英国の専門家は、完全に父親と同じとはいえず検証されたとは言い難いと評している。

 ICSI法では良品質の精子を選別して卵子に直接注入を行う。

 この方法は1990年代初頭に進歩を遂げ、精子数が少なかったり動きが鈍い場合に用いられている。

関連性は?

 この研究はICSI法が開発されたブリュッセル大学のチームが実施し、18-22歳の54名の男性が調査対象となった。比較対象グループは同年代の57名だった。

 ICSI法で生まれた男性の精子は自然受精の場合に較べて精子密度が約半分、総数と動きの良いものの数も半数に留まった。

 この数値は密度においてはWHOが正常と定める1ml当たり1,500万個の1/3であり、総数においては3,900万個の1/4であった。

 研究のリーダーであるアンドレ・ヴァン・ステーテグハム教授は、息子は精子品質問題を引き継ぐという説を初めて調査したものであろうと述べた。

 しかし実際には事態はずっと複雑で、父親のキャラクターのみで息子の状態を予見できるという訳ではないとも付け加えた。

 「遺伝子は男性の生殖能力の決定にかかわるが、他の多くの因子がこれを阻む」 

 エジンバラ大学の男性生殖健康調査チームのリチャード・シャープ教授は、男性の不妊原因は説明がついておらず、父親の不妊要因が遺伝するというのも確実とは言えないと述べた。

 加えて「この結論は、ICSI法が不妊治療ではなく、それが問題の本質を回避して次世代を育む優れた手段であるということを気づかせてくれた」と述べた。

 シェフィールド大学の男性病学の教授であるアラン・パーシー氏は、この発見は検証されたといえると述べた。

 「20年前この方法を施すに当たって、両親にあなたたちの息子も同じ問題を抱える可能性があるが彼らもこの方法を使えば良いだけだと説明を行った、これが実現したに過ぎない」(BBC NEWS HEALTHより)

 どんな優れた生殖医療も最後は倫理的な壁に突き当たるようだ。何十年も経ってから何度も。

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