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お手入れは大事なお仕事なので・・・。

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 ずっと寝ていたと思ったら急に体を起こして身繕いを始めた。一度スイッチが入るとどんどん集中してしまい止まらなくなる。AF NIKKOR 85/1.8D (クリックで拡大)

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 こんな場所のお手入れは体の柔軟さがないと出来ない芸当だ。 (クリックで拡大)

 

ミルク

 オーストラリアの研究者が、今世界的に問題となっている抗生物質の効かない耐性菌に対する有効な武器としてタスマニア・デビルのミルクを揚げている。

 シドニー大学の研究チームによれば、有袋類のミルクはMRSAなどの耐性の強い菌類を殺す事が出来る重要なププチドを含んでいるそうだ。

 専門家はこのミルクによって彼らは若い個体をより強く育て上げると考えている。

 科学者たちはこのペプチドを真似て新たな治療法を生み出そうとしている。

 彼らはカセリサイディンズ(cathelicidins)と呼ばれる感染症に対抗する物質を作るためにデビルの遺伝子構造の解読を行っている。

 サイエンチフィック・レポートに掲載された研究に携わった博士号を持つエマ・ピール女史は、6個の重要なペプチドを発見したと述べた。

 このミルクに含まれるペプチドの成分は他の有袋類のものと似ており、他の動物も研究する価値がある。

 「タマー・ワラビーズは8個、オポッサムズでは12個見つかっている」と彼女は述べた。コアラ・ミルクは分析が始まったばかりだそうだ。

 専門家は有袋類は良い研究対象だと考えている、その理由はその赤ちゃんはどちらかというと汚い環境に棲んでいるからだそうだ。

 タスマニア・デビルの母親はわずか数週間の妊娠の後に出産する。小さな赤ちゃんは母親のお腹のポーチの中で次の4ヶ月を過ごす。

 シドニー大学の研究チームは発見した6個のデビルのペプチドを再製し、25種のバクテリアと6種の菌類に対してテストを行った。

 合成ペプチドの内、Saha-CATH5はとりわけメチシリン耐性菌やMRSAなどに対して有効であった。

 多くの人間は皮膚表面、鼻、喉の中にMRSAを保菌している。

 そして多くの場合は感染は無害だ。

 しかしながら、もし傷口から体内へ入ったりすると問題を引き起こし重篤な状態に陥って病院に長期入る事になる。

 MRSAは治療可能だが、耐性がある場合には抗生物質の複合投与が必要となる。

 このペプチドは他の耐性菌にも効果があり、耐バイコマイシン腸球菌や皮膚感染するカンジタ菌などにも効果がある。

 専門家は耐性菌と闘う新しい治療薬の開発が急務だと訴えている。

 最新の医療レヴューは、もし有効な対策を迅速に行わなかった場合、2050年には耐性菌は3秒に一人の割合で人間を殺すだろうと予測している。

 衛生熱帯メディシン・ロンドン・スクールの分子バクテリア学のリチャード・ステイブラー医師は、「新たな抗生物質を探すにはこれまでと違う分野で探す必要がある、研究者は探求によって新たな物質を手に入れた」と語った。(BBC NEWS HEALTHより)

 初期の抗生物質であるペニシリンがカビ由来というのは有名なお話、思わぬところに有効成分が潜んでいるのかも。

 耐性菌が猛威を奮えば、少子高齢化の人口ピラミッドがあっという間に変形してしまうかも、国家の存亡に関わる案件だが無知と強欲が邪魔をして光が当たらないという暗い予言があるのだが・・・。

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