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見上げてみる事も大切なので・・・。

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 今日は猫が見当たらないと物陰ばかりを探していたが、ふと視線を感じて見上げると塀の上にちょこんと座っている姿が目にはいった。屋根や塀の上もちゃんとチェックしないといけませんね。LUMIX G VARIO 14-45/3.5-5.6 (画像上クリックで拡大)

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 歩き出したので慌てて一枚。 (画像上クリックで拡大)

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 角を回ってしばし休止。 (画像上クリックで拡大)

 

捕食性

  他の種類のバクテリアを食べてしまう捕食性のバクテリアが、いま世間を揺るがす耐性菌(superbugs)との戦いに使える新たな武器として注目されている。

 試験結果では Bdellovibrio bacteriovorus は生きた抗生物質的な働きを示した。

 カレント・バイオロジーに掲載された動物実験結果では、副作用が起こらない事も予見されている。

 専門家は普通ではあり得ないアプローチだが見逃せないとも評している。

 抗生物質に耐性を持つバクテリアの激増が黙示する大惨事への恐れは、多くの研究者をして多方面からのアプローチに駆り立てている。

 ビデルビブリオ(?)は動きの素早いバクテリアで、他のバクテリアの体内へ忍び込んで宿主を飲み込んでしまう。

 捕食を終えると再生を行い、死んだ宿主は破裂してしまう。

 インペリアル・カレッジ・ロンドンとノッティンガム大学の合同チームは、このバクテリアを使って食中毒の原因となるバクテリアの駆除を試みた。

 シゲラ・バクテリアは汚染食材を通じて、年間一億六千万人を病気に追い込み、百万人以上を死に至らしめる。

 研究所におけるシャーレ上の試験では、この捕食バクテリアはシゲラの数を1/4,000に減少させた。

 魚の幼生を使った試験では、致死量の耐性菌を投与した場合の三日後の生存率は25%に過ぎなかった。

 しかし捕食バクテリアに感染させた場合の生存率は60%に跳ね上がった。

 サージ・モストビィ博士はBBCの取材に答えて「素晴らしいアプローチだ、とりわけ宿主に耐性が出来ない点が特別と言える」と述べた。

 「動物や人間に使える生体抗生物質の研究分野における標石(an milestone)と言える」

暗雲たれ込める脅威

 研究者によれば、ビデルビブリオは、全身に広がった感染よりは感染した傷口の治療に適しているそうだ。これは感染部位への注射が容易といった理由による。

 治療法として試すには安全上の配慮から更なる試験が必要とされる。

 研究者によれば、捕食バクテリアは魚類の免疫システムとの相性が抜群だそうだ。

 ノティンガム大学のリズ・ソケット教授は「シゲラ菌は免疫システムを侵しますが、捕食バクテリによって生じたシゲラ菌の破片が魚にうまくいっている状況情報として伝わるようです」

 ビデルビブリオは他にも大腸菌やサルモネラ菌など幅広く捕食するそうだ。

 副作用の兆候は認められず、魚類はこのバクテリアに対して高い許容度を示すらしい。他の研究者によれば、このバクテリアは自然に体内にも住んでいるとの事だ。

 ウェルカム・トラストの医療研究部門のマイケル・チュー博士は「バクテリア自身を他のバクテリの駆除に用いるのは普通はあり得ない方法だ、しかしながら耐性菌の猛威が危惧される状況下においては活用の可能性は見逃せない」と述べた。

 「すでに抗生物質に頼り切れた時代は終わりつつある、この革新的な研究は耐性菌に対する重要な武器となる可能性を持っている」(BBC NEWS HEALTHより)

 無知と金儲けによる安易な抗生物質の投与により、感染症に対抗する有効な治療薬が減りつつある中でこのユニークな研究は突破口になるか?

 この捕食バクテリアが腸内にでも住んでいたら心強いかも。過度な抗菌生活は逆に寿命を縮めていたりして。

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