遺伝子の機能は強力なものがあるので・・・。

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 公園に捨てられてから約二週間ほど、幸いにも住処の管理者は捨て猫に寛容、欠かさず給餌するボランティアにも恵まれて食住には困っていない。昼の間は木陰で固まって寝ていたり、近くに遊びに出たりと毎日が猫曜日を実践中。E-620 + ZUIKO DIGITAL 40-150/4/5.6 (クリックで拡大)

 久しぶりに持ち出したお仕着せ望遠ズームレンズ、ボディの手振れ補正機能が不調なのでIS-OFFにして、代わりにISO感度オートで補おうとしたが、どうも感度が円滑に上下していない。レンズの距離情報が本体に伝わっていない?

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 いっせいに顔をあげると皆同じような顔で遺伝子の強さを実感、いずれも眼力が強いのでちょっと怖い感じもしないではないが、中身は普通の生後数ヶ月の人懐っこい猫だ。

 

辞職

 ある日本の閣僚が、2011年の地震と福島原子力発電所に関わる災害が東京で起こらなくて良かった(it was better)と発言、彼は辞職する見込みだ。

 マサヒロ・イマムラ氏は東北地方の再建を任されているリーダーだ。

 彼はもし地震が東京近郊で起こっていたら甚大な財政的損害が生じていただろう、東北だったのは幸いだったと述べた。

 NHKがこの発言ビデオを放送で流した。

 日本タイムズ紙によれば、イマムラ氏は後にこの発言を撤回、謝罪したとのことだ。

 彼は「東北でさえ被害額は25兆円に達した、これが東京近郊だったらどんでもない被害になっただろう」という意味だと発言意図を釈明した。

 彼は与党の自由民主党の議員パーティーの席でこの発言を行いこの騒ぎとなった。

 同席していた首相のシンゾ・アベ氏は、イマムラ氏の発言について謝罪した。

 2011年に日本の東北部を襲ったマグニチュード9の地震は津波を伴って18,000人以上の死者・行方不明者を出した。

 被災地の企業は震災後6年を経ても再建に苦しんでいる。

 福島第一原子力発電所から20km圏内の住民20万人以上が避難を余儀なくされた。多くの避難民が帰宅を諦めることになった。(BBC NEWS ASIAより)

 自民党は政権から滑り落ちる前の状況にリニューアル(現状復帰)しつつあるとの指摘もちらほら。確かに被災地の復興を任されている大臣発言としては・・・(誰の推薦で就任?)。

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隠れたつもりで目立ってしまう毛色なので・・・。

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 神社に住む臆病な猫、参拝客の足音が聞こえただけで隠れてしまう。隠れたつもりでもご覧の通りで白毛が目立つので効果は・・・。人気がなくなるまでじっと我慢。E-620 + ZUIKO DIGITAL 14-54/2.8-3.5Ⅱ (クリックで拡大)

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 小さくても香箱座りをマスター済み。(クリックで拡大)

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 緊張も長くは続かない。(クリックで拡大)

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決して神様という訳ではないのだけど・・・。

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 夕方の給餌の時間が終わって猫たちはあちこちに散らばってのんびりした時間を過ごす。E-620 + ZUIKO DIGITAL 14-54/2.8-3.5Ⅱ (クリックで拡大)

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 参拝に来た観光客と思き男性、拝殿の正面に猫が座り込んでしまい猫を拝む形になってしまった。 (クリックで拡大)

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 強い西日が眩しくも心地よいみたいだ。 (クリックで拡大)

 

電磁波

 脳腫瘍基金(Brain Tumour Charity)は伊裁判所の判決に関して、携帯電話の使用と脳腫瘍との間には明確な科学的根拠はないと発表した。

 イタリアの Ivrea イヴレア(トリノとミラノの間にある)の裁判所は原告男性の脳腫瘍は携帯電話の使用と関係があると認めた。

 これにより原告のロバート・ロメロさんには毎月500ユーロの補償金が支払われることになる。

彼の主張は、仕事用の携帯電話を1日3-4時間、15年使用し続けたせいで脳腫瘍(良性)が進行したというものだった。

 補償金は労災保証団体から支払われる。

 判決に対しては控訴の可能性があり、判決の根拠となった理由は少なくとも数日は発表されそうにない。

 英国の脳腫瘍基金(Brain Tumour Charity)の科学部門局長のデイヴィッド・ジェンキンソン医師は「多くの人々が両者の間に何らかの関係があるのではないかという懸念を抱いていることは承知している」と述べた。

 「しかしながら今までに世界中で実施された調査では両者の間に明確な関係は見つかっていない、この調査には数十万人規模のものも含まれる」

 裁判所の判決によってこの調査結果が揺らぐものではない。

 「もちろん関係を見極める研究は今後も続行されるべきだ」

 ロメロ氏は、皆もっと携帯電話の使用に気を使うべきと思う、しかしだからといって悪しきものと決めつけるべきでもないと述べた。

 弁護士のステファノ・ベルトネ氏はBBCの取材に答えて、ハンドセットや携帯電話業界を訴える予定はないと述べた。

 彼の法律事務所はイタリア内で数件の類似案件を抱えている。

 「過去24時間で多くの人から接触を受けたが、いずれも似たようなケースだ」「総使用時間は1,000時間越えが多い」

 「どれもはっきりと法的なケースになると言い切れるものではない」「多くの反対者は科学的な根拠がないと言い張るが、それも事実だ」「個別案件で状況による」

 ベルトネ氏は、米国で国レベルの有害性判別計画が進行中であることを強調した。

 事前調査では、オスのラットに2年間にわたって繰り返し電磁波を浴びせたが、脳や心臓の腫瘍との関連は低いという結果が出ている。

 研究は未だ評価中で検証も終えておらず試験はまだ終了していないが、研究調査は重要な段階を迎えている。(BBC NEWS HEALTHより)

 携帯電話が出現してからずっと疑われてきた電磁波による脳への悪影響、万一残念な結果が出たとしても手遅れだが、少なくとも日本では誰も気にかけている様子はない。放射線は微量でも怖いけど・・・。

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今日の悪さの主題は・・・。

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 石階段の上に座っている茶トラ、さっきから視線は右の方向を向いたまま、さて何を始めるつもりなのか。E-620 + ZUIKO DIGITAL 14-54/2.8-3.5Ⅱ (クリックで拡大)

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 ズームアップして観察、動かないなぁ〜。(クリックで拡大)

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 舞台の上にあがったと思ったら展示してある古材で爪研ぎを始めてしまった。それはアートなのでは?(クリックで拡大)

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 コラボレーションしている?(クリックで拡大)

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全ての決定権はあちらにあるので・・・。

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 道路沿いの石垣の上でくつろいでいる猫、いつもここに立ち寄るおばさんに「降りておいで」何度も誘われても知らない顔。E-620 + ZUIKO DIGITAL 14-54/2.8-3.5Ⅱ (クリックで拡大)

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 そばに寄っての一枚、逃げる気配はない。 (クリックで拡大)

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 通り過ぎようとしたら視線を送ってきた。 (クリックで拡大)

 

フィールドテスト

 先日の機材チェックで手振れ補正機構(ISモード)の誤作動疑惑が発覚したオリンパスE-620、ONだと画像がブレる。IS-OFFにしてフィールドテストをしてみたら、これが好感触だった。

 常用のIPGのMサイズ(2M画素ほど)では以前に較べて画然シャープな画像、Lサイズでも35mm換算焦点距離の逆数スピードが切れれば合格品質。E-620 + ZUIKO DIGITAL 14-54/2.8-3.5Ⅱ (全てクリックで拡大可)

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 意地悪をして手ぶれしやすい望遠側の54mmで接写。

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 飛び回る蜂をMFで追いピン撮影。

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 テストなので色んなものを撮ってみる。

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 最近外国人観光客に人気のピンクゾーンで接写。

 E-620は2009年発売のフォーサーズの入門機で光学ファインダー搭載、ファインダー倍率は0.96倍。0.96倍といっても35mm換算で100mm相当の画角での数値なのでファインダー内の画像はかなり小さい。APS-C機やフルサイズ機のファインダーに慣れ切ってしまうとファインダーを覗いてビックリ、ちゃんと撮れるか不安になるほどだ。

 実際のところ、像は小さいながら合焦確認性はすこぶる良い。接写時のMFの合焦歩留まりはフォーサーズの深めのピント深度にも助けられて良好だ。実用的な美点ではあるけれど誰も気にも止めない。まぁ化石扱いのクラシック・フォーサーズカメラなのでやむなし。think

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世代は交代しても快適なポイントは変わらないので・・・。

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 社殿の屋根の上で寝ている茶トラを発見、取り急ぎ遠くから一枚。E-620 + ZUIKO DIGITAL 14-54/2.8-3.5Ⅱ (クリックで拡大)

 この場所は猫たちのお気に入りの昼寝場所、十数年前の写真の中にもこのあたりから撮ったものがあるので代々受け継がれてきた由緒ある場所かも。当時はまだデジタル一眼レフが普及する前でネガフィルムからデジタル化するのが大変な手間だった。

 ここ10年ほどの機材の進歩は目ざましくて余力がレベルアップにつながるはずが・・・逆に観察力や集中力が落ちているような。

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 そばに寄ったら目を覚ました。 (クリックで拡大)

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 再度就寝。 (クリックで拡大)

 

リホーム

 NHKのBS世界のドキュメンタリーを見ていたら、リホーミングなる言葉が出てきた。リホーム(rehome)の意味はペットのために新しい家(飼い主)を探すこと、最近では一度養子にした子供を再度養子に出す意味にも使われるそうだ。

 米国では養子の25%がリホーミングに出される事態になっており問題視されつつあるそうだ。法律の不備からインターネットで手軽に養子の再縁組みができるために性犯罪の温床にもなっている。

 日本では家の修理や改装にリフォームという言葉が使われるが、一部の人はリホームを使っているらしくややこしい。「先日リホームの見積もりを依頼した」と笑顔で話すと変な怪しい人に思われる危険がある?

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手すりの後ろの白い塊の正体は・・・。

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 神社の小社殿に白っぽい塊が見えたのでとりあえず一枚、目視やファインダー越しだとはっきりと判別出来ない暗さだった。E-620 + ZUIKO DIGITAL 14-54/2.8-3.5Ⅱ (クリックで拡大)

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 正面に回ってみる。これは間違いなく猫の寝姿だ。 (クリックで拡大)

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 気持ちよさそうに寝ている。うっかりカリカリの袋に触ったりすると敏感に反応して起きてしまうので袋はそっとバッグの中に。 (クリックで拡大)

 

希望の薬

 認知症を含む脳神経変性型の疾患の進行を止める薬の発見が再度評価の時期を迎えつつある。

 2013年にMRC(英国医療研究評議会)の研究チームは、動物実験で初めて脳細胞の死滅を止めることに成功し、このニュースは世界中のニュースの一面を飾った。

 しかしこの化合物は人間に対しては不安定で、内臓にダメージを与えるものだった。

 今回発見されたふたつの薬は脳に対して前回と同様の防止効果を備えながら人体に無害であることが発見された。

 MRCのジオヴァーナ・マルッシ教授は「とてもエキサイティングな出来事だ」と取材に答えた。

 彼女はすぐにでも認知症患者への臨床実験を行いたいと考えており、2-3年中に効果の有無を見極めたいとしている。

 今回のアプローチは人体が本来持っている自然な防御メカニズムに注目したものだ。

 ウイルスが脳細胞に感染すると多量のタンパク質の生成を引き起こす。

 脳細胞はウイルスの増殖を阻止する為にほとんど全部のタンパク質の生産をストップさせる。

 多くの間違ったタンパク質の生成を起こす脳神経変性型疾患でも同様の防御反応が生じるが、これはシビアな結果に至る。

 生成の停止が長期に及ぶと脳細胞自体が栄養不足で死滅してしまうのだ。

 疾患の種類によっては、この脳の全域で繰り返し起こるプロセスにより運動能力が損なわれたり、記憶が無くなったり、最悪死にも至る。

 この現象は脳神経の変性が多量に起こっているものと考えられ、これを安全に阻止出来れば多くの疾患を治療できる可能性がある。

 初期研究では防御メカニズムを停止させる化合物が用いられた。

 この化合物はマウス試験においてタンパク質障害を停止させることが出来た。

 さらなる研究により他の変性型疾患をも停止させることもわかった。

 この発見はこの分野におけるターニングポイントと評されたが、この化合物はすい臓に対して毒性を持っていた。

 脳神経細胞の変性

・脳細胞や脊椎コードが失われる疾患の一つ

・細胞の働きは意思決定や運動能力に関わる

・細胞の再生は難しく、症状の回復も難しい

・アルツハイマー、パーキンソン氏病、ハンチントンズなどが知られている

 2013年以来、研究チームは1,000以上の既成の薬を使って線虫動物、人間細胞、マウスなどに対する効果を調べてきた。

 この中の二つが脳細胞の死滅を停止させ、認知症とプリオン疾患の抑制効果を見せた。

 マルッチ教授はBBCの取材に答えて「両方とも高い防御効果を見せ、記憶の欠損・麻痺・脳細胞の断片化の予防に効果がありました」と語った。

 一つはよく知られて薬でトラゾドンで、これはウツ治療に用いられている。

 もう一つはDBMで、これは抗ガン剤としてテスト中だ。

 マルッチ教授は「人間に対しても同様の効果があるかどうか臨床実験を行う時期に来た、行動が必要だ」と語った。

 「完治とはいかなくても、もしアルツハイマー病の進行を止められれば生活の質を改善できる、ドラゾドンは既存薬ではあるが、最終的な結論が出るまで使用は控えるべきでしょう」

 アルツハイマー協会のダグ・ブラウン医師は「これらの発見の可能性にはわくわくします、さらなる研究と地固めが要るでしょう」と語った。

 「既に一つはウツ治療に使われてはいますが、研究所から薬局までの距離は劇的に遠いのが実状です」

 英国パーキンソン協会のデイビッド・デクスター医師は「とてもしっかりした興味深い研究です」と語った。

 「もしこの研究が臨床実験で再現できれば、この二つの薬は大きな前進の糧となるでしょう」(BBC NEWS HEALTHより)

 認知症でウツ症状があって、ウツ治療薬として服用すればボケ病状が緩和される? でもこのふたつは共存しない感じ。

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初めて見る大勢の人間達なので・・・。

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 春の陽気にTシャツ一枚姿の外国人観光客などがひっきりなしに訪れる神社、臆病な猫は誰かが近づいてくる度に身構える。緊張の絶えない毎日だ。E-620 + ZUIKO DIGITAL 14-54/2.8-3.5Ⅱ (クリックで拡大)

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 何でこんなに人がたくさん来るのかと憮然とした表情にも見える。 捨てられて10日目くらいなのでたくさんの人間を見るのは初めてかも。(クリックで拡大)

 先日久しぶりに持ち出したE-620、画像をチェックしていたら何となく眠い感じ、フォーサーズ機とはいえこの程度とは・・・どうも可笑しい。広角側でそこそこ早いスピードで手ぶれ補正ONにも関わらず微小ブレというのもある。

 まずはAFのピント位置の確認を行ったが大丈夫そう、次に手ぶれ補正のIS1のON,OFFで比較試験をやってみたらOFFの方がシャープな画像だった。どうやら手ぶれ補正機構の故障っぽい。

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 修理に出せば1.5-2万円くらいか、今更クラシックフォーサーズ機に出費は・・・まぁ暗いところで使う機会も少ないし、とりあえず常時IS-OFFで。

 撮影に最低限必要な機能って実は以外と少なかったりして。think

 

2位

 ソニーは米国のデジタルカメラ フルサイズ機市場で販売シェアが2位になりニコンを抜いた。NPDグループの調査によれば今年に入ってのSONYフルサイズ機の売り上げは23%増、SONYは主力モデルのα7RⅡと7SⅡの売り上げが好調な為だと分析している。

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 レンズ交換式フルサイズ機市場はSONYの検討もあって5%増、しかしながら市場全体としては毎年2%減の傾向を見せている。このデータはNPDグループの2017年度1-2月の統計によるものだ。

 日本語の「フルサイズカメラ」は英語だと Full-Frame Interchangeable Lens Camera となり長い長い表現になるらしい。

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そろそろ陽が傾いてきたので・・・。

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 庭石の間の窮屈な空間に体を入れて毛繕い中、いくら狭い場所が好きだとはいえ・・・。SIGMA 60/2.8 DN (クリックで拡大)

 日が傾いて画面の色調がどんどん黄ばみを帯びてきたが、カメラのオートWBの補正が追いつかない。帰宅してPCで見たらかなり黄ばんでいたのでちょっと青っぽく補正。

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 頭をあげて周囲を監視する。 (クリックで拡大)

 

解釈

 ここしばらく頻繁に目にした「教育勅語」の文字も徐々に減りつつあり、ようやく落ち着いてきた感じだ。原文は全て漢字なので現代人には非常にとっつきにくい。明治中期においても完璧に理解できる教養のある人は少なかったらしく解説本だけで数百もあったらしい。

 最も権威があるとされるのが井上哲次郎著として発刊された「勅語衍義(ちょくごえんぎ)」、これは教科書用途で作成されたもので明治24年に天皇に上奏された経緯もある準官製解説本だ。

 この勅語衍義、どうしたものか明治26年の修身教科書検定で不許可になっている。どうも多方面の利害の対立があって大人の事情でうやむやになったらしい。明治時代においても賛否両論があったものか。

 教育勅語の母体になったと考えられるのが明治12年に出された「教学聖旨」だ。こちらは明治初期の教育現場の混乱を静めるべく作成されたもの、幼児期からの儒教教育、実用的な商農教育などが目的とされていて意図が明確だ。

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夕方は散歩の時間帯になるので・・・。

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 公園を散歩中のワンちゃんが向かって来るのを発見して固まってしまった。リードで繋がれているので追い回される危険はないが、それでも本能的に身構えてしまう。SIGMA 60/2.8 DN (クリックで拡大)

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 真横に迫ってきたので神社の鳥居下へ避難。 (クリックで拡大)

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 完全に姿が見えなくなるまで辛抱強く見送る。 (クリックで拡大)

 

睡眠時間

 スマートフォンやタブレットで遊ぶ幼児は、それらで遊ばない幼児に比べて睡眠時間が短くなるという研究結果が出た。

 サイエンス・レポートに寄せられた研究によれば、1日に1時間タッチスクリーンを使うと15分睡眠が短くなるそうだ。

 しかし、タッチスクリーンで遊ぶ事で運動技能が早く発達するという利点もある。

 専門家はタイムリーなネタだが、気に病んで寝られなくなるようなものではないと判断している。

 今や各家庭にタッチスクリーンが溢れているが、それらが幼児の発達にどのような影響を持つのかは明確になっていない。

 ロンドン大学のバークベック氏は、715組の3歳以下の幼児を持つ親に質問を行った。

 内容は幼児がスマートフォンやタブレットを使う時間の長さと睡眠パターンに関するものだった。

 75%の幼児が日常的にタッチスクリーンを使っており、6-11ヶ月では51%、25-36ヶ月では92%という結果が出た。

 タッチスクリーンで遊ぶ乳児は、昼夜を問わず睡眠時間が短いという結果も出た。

 結論として、タッチスクリーンの使用1時間につき15分睡眠時間が短くなるそうだ。

 研究者のひとりティム・スミス博士は「1日に10-12時間寝ていれば大した時間ではないですが、幼い時の眠りの恩恵は非常に大きいものがあります」と語った。

 この研究結果は断定的なものではないが、タッチスクリーンの使用は何らかの睡眠トラブルと関連があるかもしれないと彼は語った。

 しかしまた、彼の研究はタッチスクリーンの使用(見るよりスワイプする)は運動技能の発達を加速させる可能性も示唆している。

 果たして乳児にタッチスクリーンを与えるべきかどうか?

 スミス博士は「現段階では何とも・・・まだ研究が始まったばかりで、テクノロジーがずっと先行しており、その明確な影響はつかみみきれていません」と語った。

 彼は、最善のルールはおそらくTVと同じく総時間に上限を設けることだろうと語った。

 電子機器を使う時間を規制して、十分体を動かさせて、年齢にあったコンテンツを選び、就寝前の使用は避けるべきでしょう。

 コベントリー大学で認知発達の研究を行っているアナ・ジョイス博士は「幼児期の睡眠とタッチスクリーンとの関係に着目した最初の研究でタイムリーなものと言えます」と語った。

 「今回の発見と既知の研究から考えて、幼児を持つ親はタッチスクリーンや他の機器の使用に上限を設けるべきでしょう、就寝前数時間のブルーライトも避けるべきです」

 「タッチスクリーンと睡眠との関係が明確になるまでは、それらを完全に禁止するというルールもありです」

 放送大学のケビン・マッコンウェー教授は「もし自分に子供がいたとしても、この結果を知って眠れないといった事はないだろうな」と語った。

 「この研究の対象になった幼児のタッチスクリーンの平均使用時間はわずかに25分で、睡眠ロスは6分に過ぎないからね」(BBC NEWS HEALTHより)

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